イギリス便り ~完結編~ (Airline Blog)
皆さん、こんにちは!
約半年間の留学を終え、帰国しました
留学コース皆それぞれいい経験や世界各国の友達ができ、思い出がたくさんの留学となりました
最後の一週間はBrighton College と Heathrow空港でCA研修(British Airways)に参加
して参りました。
インストラクターの方は、数年Gatwick空港で勤務したのち、British Airwaysの客室乗務員と
して約20年活躍されていた方でした。とてもテキパキされていて、笑顔が素敵でした
1日目は、Brighton Collegeで飛行機の型や航空業界のことに学びました。
授業はもちろんALL ENGLISHで半年間の英語力を発揮するいい機会となりました。
2日目、3日目は、Heathrow空港の実際にCAの方が訓練している施設に行き、モックアップ(飛
行機の模型)でスライダーなどを使った脱出訓練をしました。
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また、火災訓練や不審物発見時の対処方法などのお話を伺いました。
3日目には、現役CAの方から制服の着こなしやカスタマーサービスについてお話と体験をしまし
た。実際にCAの方が制服を着て私たちと写真を撮りました。普段着と制服姿では、雰囲気が異な
り立ち居振る舞いが一層輝いていました。最後に、CAの方から8つのAから始まる接客モデルを
学びました。そのモデルが印象的だったのでご紹介します。
- Active listening(お客様のお話を聞く)
- Apologise to customer(お客様への謝罪)
- Appriciate the situations and empasise(状況とお客様の気持ちを理解する)
- Ask questions to confirm details(お客様への質問と状況の再確認)
- Alternatives look for solution to the problem(いい解決法を見出す)
- Agreement, agree with the customer(お客様に寄り添った応答)
- Action, take action and be proactive(先を読んで行動する)
- Aftercare(アフターケア)
Effective customer service wins and retains repeat bussiness!!!
(良いカスタマーサービスはお客様の航空会社の再利用につながる!)
4日目、5日目は、再びBrighton Collegeに戻り、訓練の総復習や不時着時の実際の映像を見たり、空港の仕事の種類について学びました。実際の不時着映像を見たときは、一便一便がどれだけの安全性と客室乗務員の保安要因の重要性を改めて感じました。
最後の一週間でこのような貴重な体験ができ、有意義な留学生活の締めくくりとなりました。
エアライン学科イギリス留学コース2年 桝野、高橋
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