イギリスまでは大阪の伊丹空港から東京の羽田空港まで行き
羽田空港からロンドンにあるヒースロー空港までやく13時間のフライトでした。
機内食は2食、和と洋で出てきました。
機内では主に映画を見たり、睡眠をとったりして過ごしていました。
現地に到着したのは夕方の5時頃でした。
空港からホームステイ先とカレッジのあるブロードスティアーズまでは
車で2時間ほどのところに位置しています。
今回ホームステイさせていただくHartさんの家はカレッジから歩いて5分ほど。
イギリスの家は、どれも似たような家ばかりで、最初は覚えるのに一苦労でした。
家族構成は母、父、中学校に通う息子と社会人の娘と
イングリッシュスプリンガースパニエルというイギリスでは有名な犬一匹の5人家族でした。
皆さんすごく気さくな方々で、
中学校に通うジョン君はスクウォッシュというスポーツがとても得意で、
チームの中心選手だそうです。
朝食は毎朝自分で用意していました。
パンやシリアルなどがあり、毎日飽きなかったです。
夕食は主にジャガイモと豆と鶏肉を蒸したものなどがだされました。
洗濯は週2回、どんなにたくさん出しても洗ってくださいました。
カレッジでは、様々な国籍のクラスメートと一緒に授業を受けていました。
授業は朝の9時から始まり、90分授業でした。
普段駿台では50分授業なので、少し不安でしたが、一瞬で90分が過ぎていきました。
主な授業内容は、高校の頃に受けていたReadingの授業によく似ていましたが、
その中に文法やリスニング、時にはディスカッションと様々な内容でした。
文法を学ぶ時ももちろんすべて英語での説明でした。
ついていくのに必死でしたが、逆にそれがすごく自分への刺激になりました。
カレッジでの休み時間は、30分休憩、昼休み、午後の15分休憩と3回ありました。
カレッジ内には自動販売機や食堂などがありました。
食堂での一番の目玉は、日替わりランチでした。
様々な国籍、文化の人々が集まるの毎日様々なメニューが楽しめました。
中でも一番おいしかったのは麻婆豆腐でした。やはりお米は欠かせませんでした。
放課後はラーニングセンターという自習室で宿題をするか、コモンルームでビリヤードをするか、
学校の周りを散策して夕食までの時間を過ごしていました。
学校の周りには、とても大きなスーパーマーケットや、海などがあり、
気分転換にとてもよかったです。
中でも私のお気に入りはASDAというとても大きなスーパーマーケットです。
コンビニ1つ分ほどの陳列スペースにめいっぱいお菓子が敷き詰められていて、
毎日ひとつずつ買っていました。
その他にも、月曜と金曜は放課後に様々な行事が用意されていました。
毎週月曜日はスポーツデーで、バトミントンとフットボールに参加しました。
金曜日は、隣町のカンタベリーに行ったり、ドーバー城にいったり、
最後の週はボーリング大会に参加しました。
中でも一番印象的だったのは、ドーバー城です。
ここは第二次世界大戦時に実際に使われていたお城で、大砲などが配置されていました。
高台からは、ドーバー海峡が見渡せたりと、その景色は圧巻でした。
毎週土曜日は、学校がイギリスの様々な観光地に連れてってくれました。
ロンドン、オックスフォード大学、ハリーポッターのワーナーブラザーズスタジオへ行きました。
イギリスでは、ビックベンを見に行ったり、お土産を買いに行ったりしました。
初めて見るビックベンはすごい迫力でした。
また、リージェントストリートというところでは、
誰もが知っている高級ブランドがたくさん立ち並んでいました。
また、その間にユニクロもあったのは少し衝撃的でした。
オックスフォード大学付近の観光では、まず初めに現地の方がガイドをしてくださりました。
オックスフォード大学は、30以上のキャンパスから成り立っているということを知り、驚きました。また、学生向けのリーズナブルなレストランなどもありました。
最後に、ワーナーブラザーズスタジオです。
私は、授業でハリーポッターを一作だけしか見たことがなかったので、
楽しめるかどうか不安だったのですが、
実際中に入ってみると、見たことあるものがたくさんあり、すごく楽しかったです。
中でも一番のお気に入りは、
ロンとハリーが電車の中でお菓子をたくさん買うシーンを撮影したセットです。
実際に作品を見たこともあり、見ていて作品の世界観に浸れました。
日曜日は学校もイベントもなかったので、私は2週ともロンドンへ行きました。
一週目は、大英博物館に行きました。
ツタンカーメンやモアイ像、なかでもこの博物館の目玉であるロゼッタストーンも見ることができました。
そしてこの博物館と、オックスフォードでの入場料は無料でした。
なのでお土産をいっぱい買って貢献しました。
2週目は再びリージェントストリートに行き、自分へのお土産たくさん買いまいした。
最後の日曜日、昼過ぎから空港に向かい、
早めにチェックインを済ませ免税店でまたもやお買い物をしていました。
ここではGodivaのチョコレートを買ったり、少し高価な家族へのお土産などを買いました。
ロンドンにあるヒースロー空港は、5つのターミナルに分かれているのですが、
私たちが利用したANAは第2ターミナルにありました。
一つのターミナルだけでも保安検査場から搭乗ゲートまで徒歩15分ととても広かったです。
私はこの3週間のイギリス短期留学で様々なことを学びました。
普段学校の中で交わしているネイティブものとはまた違った、
生きていくために必要な会話をしました。
いつもなら手助けをしてくれる先生もいない状況で、
今まで知りえた単語、文法を駆使して自分の求めているものや意見などを伝え、
また相手の言っていることを理解しました。
これらの経験は自分自身にも繋がりました。
また、就職活動、また就職後の仕事で必ず役に立つと思っています。
英語学科1年 今井 一暉