サービス介助士2日目(Airline Blog)
サービス介助士 2日目の講習は
聴覚、視覚に障害がある方への介助の方法を勉強しました。
まずは 聴覚、視覚障害のことについて教科書を基にして内容を理解しました。
”コミュニケーションのとり方”や”手引きのポイント”など 介助の仕方をしっかりと学びました💭
しっかり学んだあとは 実習です!
手引きの練習
”手引きデモンストレーション”をしました。
手引きデモンストレーションとは、
(声のかけ方、ポジション、歩き方、階段、段差、狭いところや障害物の説明、椅子への誘導、クロックポジション、金銭授受)などのことをいいます。
私たちは、目隠しをして実際に視覚に障害のある方の気持ちになって 手引きをされる側、手引きをする側と両方の体験をしました。
実際に目隠しをしてみると 全く何も見えず薄っすらと光が分かるぐらいです。すごく怖くて歩くのが嫌になりました。
もちろん どのぐらいの幅の道なのか、どのような場所なのか、段差も全くわかりません。
全て手引きをしてくれる人の言葉を必要として歩きます。
例えば目の前に階段が5段ある場合。
「今から階段を上ります。約◯cmぐらいの段差が5段あります。ご確認ください」といったように 全て正確に視覚障害のある方に伝えます。
この言葉を伝える事によって、なんとなくでも想像して階段を上ることができるので、不安を少しでも減らすことができます。
ほんの少しのことでも伝えることはとても重要な事だということを1番に学びました。
次に、この2日間で学んだことを表現する
”ロールプレイ”をしました。
このロールプレイは5〜6人に わかれて与えられた課題を演技をして発表します。
”応用力” や”表現力”を身につける練習です。
ここで私が実際にロールプレイをした内容を少し発表します!みなさんも一緒に考えてみてください😊
あなたは駅で働いています。
駅で車いすをご使用のお客様がいらっしゃったのですが、そのお客様がご利用になる電車が遅延となり、到着してみると満員電車状態でした。
中に乗っているお客様も車いすを見た途端に露骨に嫌な顔をされました。 あなたならどのような応対をしますか?
といったものでした。
あなたならどう応対をしますか?
本当に難しいのですが、このような応対の仕方などは授業でしっかりと学びます。
このロールプレイが終わると 2日間の総まとめです!
本当に色々なことを学びました。
普通に生活していては全く学ぶことができないことを2日間でしっかりと学びました。
自分の健康な身体がどれだけ素晴らしいことか、どれだけ恵まれていることか、
この検定を受けなければ学ぶことができなかった事がたくさんありました。
受けて無駄なことは一つもありませんでした。サービス介助士という検定を受けて本当に良かったです。今回学んだことを今からでも役立てて行けるように日々心がけて生活していきたいです。
2組 當真春香
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