留学コース 最後のイギリス通信 (Airline Blog)
今週からエアライン学科二年制の子たちが加わり、
また新しい雰囲気で授業を受けております!
クラスにはイタリア人が3人加わり、毎日賑やかに取り組んでおります。
私は先週末にケンブリッジへ行ってまいりました。
ケンブリッジの名前の由来は、
‘ケム川にかかる橋’という所からきているらしいです。
ここは世界的に有名な大学も多くあり、観光客であふれていました。
私が一番心待ちにしていたのがトリニティカレッジです!
ここは有名なニュートンの出身大学ということで、ニュートンの絵柄のお土産も多くみられました。
私もばっちり購入いたしました!
この日大学は休みで多くの学生がパンティングの案内をしていました。
ケンブリッジではこのパンティングというパントでの川下り名物らしく
多くの人が利用していました!
何度訪れてもいつも、イギリスの建物の魅力に取り込まれます。
今までテレビや雑誌で見ていたものを目の前にすると、有名な人と出会ったかのような
まるで今自分がここにいることが夢であるように感じます。
それだけ、私自身の人生の中で深く濃い思い出になっていることに違いありません。
またホストシスターが、所属している’Star fish’という地元のイベントで
歌を歌うということで見に行って参りました!
毎日のようにホストシスターの歌声を家で聞いていたので、
本当の妹の披露を見守るような気持ちになりました。
堂々と歌う姿から、私もパワーをもらえました!
以前、将来の夢の話をしました。
ホストシスターは楽器の演奏や歌うことが大好きなので、
将来はきっと音楽と関わる仕事をしたいのだろうな・・と
勝手に思い込んでいました。
しかし、彼女の夢は貧しい国の人たちのために働きたいということでした。
きっとホストファザーの仕事の影響からでもあると思います。
予想外のこたえでしたが、とても心動かされました。
彼女の、「南アフリカが大好き」という理由が伝わってきました。
できることは何度でもチャレンジして、夢をしっかり掴んでほしいです。
私もたくさん刺激を受け、夢を追いかける今しかないこの瞬間を
大切にしようと感じました。
エアラインの授業も6人の新しい2年制の駿台生が加わり
賑やかになってまいりました!
飛行機内の模型で実際にデモンストレーションを行うことが増えました!
先日は緊急事態での対応を、実際に行いました。
様々なシチュエーションがあり、とても興味深い授業でした!
約半年間という留学生活も残りあと約2週間です。
本当にあっという間で、思い出すときりがない程の思い出にあふれています。
みんなで夢の話をしたり、壁にぶちあたって悩んだりしたこともありましたが、
一つ一つのこのイギリスでの瞬間をこれからも心に刻んで進んでいきたいです。
きっと、全力で取り組むことで
辛いことも苦しいことも、気付いたときには過去になっているはずです。
そうやって何事も自分自身で吸収し自分の中に還元していきたいです。
帰国までの約2週間、
これまでの事も、イギリスを発つまでに起こるであろう事も、
全てをひとつひとつ大切に・・・過ごしていきたいです。
reported by 植田 小夏
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