イギリス留学レポート 英語学科 1年 西田 ゆき
2月24日~3月21日まで、イギリスのケント州にあるブロードステアーズに行ってきました。
飛行機で13時間、バスで2時間、目的地のブロードステアーズに到着。
1人ずつホームステイ先に下ろしてもらったのですが、
もう着いた頃には、日が沈んでいて家の住所が見えなくて
手分けしてバスの運転手さんとみんなを送り届けました。
イギリスでの一週間目は異常気象でとても寒く雪がたくさん降っていました。
みんなで雪を投げ合ったり、雪だるまを作ったりしている人もいました。
二週間目は雨ばかりでじめじめした日が続いていました。
三週間目はずっと涼しいくらいに晴れていました。
しかし日本に帰る前日は大雪でした。
イギリスは天気がころころ変わるのでびっくりしました。



私のホームステイ先の近く徒歩5分のところに海があります。
そこにはたくさんカモメが飛んでいたり、
犬の散歩する人や家族仲良く海で散歩している人たちもいました。
わたしはそこでいろんな人と出会いました。
たまたま通りかかった犬の写真を撮り、飼い主に気に入ってもらえて仲良くなりました。

ホームステイ先のおばあちゃんはとてもアクティブで優しい方でした。
毎日やる趣味が違って、すごい人生を楽しんでいて羨ましくもいました。
毎日違うイギリス料理を作ってくれていました。
食文化の違いがあって、口に合わなくて少しびっくりしたりしましたが、
最後には欠かさずおいしいデザートがありました。
私は毎朝パンにバターをつけて食べているので、
「バターばかりじゃ飽きるでしょ」とジャムを買ってくれました。
学校から帰ってきて夕食までに時間があれば一緒にご飯を作ったり、
ショートブレッドの作り方を教えてもらったりしもしました。
ショートブレッドの作り方がすごく簡単で材料を混ぜるのに10分焼くのに40分なのですごく簡単に作れました。

また、家の庭の方へ出ると陶芸が出来る小屋があり、
毎週水曜日おばあちゃんはそこで物を作っています。
陶器を焼く前に、陶器に色を塗るのを手伝ったりして楽しい毎日を過ごしていまいた。
初めてのカレッジでの授業は緊張しましたがすぐに慣れました。
ナショナリティーが違うたくさんの友達が出来ました。
私のクラスではタイ人、スペイン人、アイスランド人、スウェーデン人がいました。
そのほかにもドイツ人、韓国人がいました。
みんなすごく優しくて、放課後みんなで出かけたり、学校で話したりしました。


月曜日と金曜日の昼の授業はスポーツをしたり、ドーバーキャッスルやカンタベリー、マーゲート行ってボーリングやアートギャラリーにいきました。
毎週火曜日と金曜日の夜の行事には
フォークダンス、サルサダンス、カラオケ大会や卓球、ビリヤードなどのイベントがありました。
1時間半じゃ足りないくらいすべての行事が楽しかったです!
これを機会にいろんな人と英語で会話をしたり、
各母国の食文化の違いや生活習慣、言語の話をしたり写真を撮ったりしました。
毎週木曜日はピーター先生のロンドンについてのお話や
イギリスについてのお話をしていただきました。
すべて興味の持てるお話で、お話があっという間に終わると
先生は「みんなわかった?もう少し遅く話した方がいい?」と優しく聞いてくれました。
また、違うお話も聞きたいと思いました。
授業はもちろんすべて英語。
初めは「理解できなかったらどうしよう」と思っていましたが、
わからないことがあれば先生に聞くと1から丁寧に理解できるまで教えてくれました。カレッジの先生は皆とてもいい人たちばかりです。


毎週土曜日はみんなでロンドンに行ったり、
ハーリーポッターやブルーウォーターに行きました。
ロンドンはナショナルギャラリーやロンドンアイがあります。
ロンドンにはいろんな物があって、建物の風景や人がきれいだと思いました。
最後の日は大雪でオックスフォードに行けなくて残念でしたが、とても楽しかったです。
毎週日曜日はフリー、歩いてマーゲートに行ったり、散歩をしたり、海に行ったりしました。
マーゲートにはOld townやアートギャラリーがあり、
たくさんの古着屋さんやおいしいハンバーガーがあるお店にも行きました。
ハンバーガーを食べたお店は2階建てのバスで、
店内の眺めを見ながらおいしく食事が出来ることがとてもよかったです。




イギリス短期留学に行ったこの短い間でたくさんの人と出会い、ふれあい、
英語漬けの生活がとても楽しかったです。
この短期留学で多くのことを学びました。
日本での常識ではないものが、海外ではそれが当たり前だったり、いろんな文化に触れ合えました。
みんなとお別れするのがとても悲しかったのですが、
日本に帰ってきてから今も連絡を毎日取り合っています。
英語は世界共通の言語なのでたとえ母国語が違っていても、
英語を話せていれば誰とでも話せる素晴らしさを感じました。
これからも頑張って英語を伸ばせるように努力しようと思いました。


THERE IS NO PROGRESS WITHOUT EFFORT!!
この留学をきっかけにもっともっと勉強を頑張りたいと思いました
機会があればまた留学に行きたいです!!